エピテーゼを広めるためアジア最大級のクリエイターイベント『デザインフェスタ57』に初出展した話

デザインフェスタと言えば、アジア最大級のクリエイターのイベントとして、日本ならず海外からも集まる場所です。

エピテニストは無から有を創り上げるプロのクリエイターでもあります。そこで、まだまだ知られていないエピテーゼを広めたいと思い、コロナ禍も緩和された今、初出展してみました。

▶︎デザインフェスタとは?

角地で最高の立地

出展するに迷ったのが、どのジャンルで参加するか。
立体?工芸?人形?迷った挙句、どこのジャンルでもなさそうだったので『雑貨・オールジャンル』のブースにしました。

場所はこんな感じ。(上の画像参照)

西館の4階はゆったりとしており、来場者としてきた時は穴場の入り口なんです。
人がゴミゴミしてないので、ゆっくり鑑賞できるスポットでもありました。

ビギナーズラック

過去の出展者たちの意見をみると、ブースがどこに配置されるか(角地・トイレ前・真ん中)などは“運”だそうで。

とはいえ、比較的初出店の人や、人気のブースは角地になれる傾向があると聞きました。今回私のブースは角地で、なかなかの立地場所!!神様ありがとう!ビギナーズを引き当てました。

角地で、通り道ということもありだったから、時々人だかりができるほど多くの人に興味を持ってもらえたような気がします。

「エピテーゼ?」

「指?なんだろう?」

「足もあるぞ」

「欠損された人のためのか!!」

などとリアルな声が聞けました。

色つけの工程も披露

美大や藝大生なども多く訪れるデザインフェスタ。

どうやってつくるんですか?

着色は何を使ってるんですか?

などの質問も手を動かしながらお答えさせていただきました。

お悩み相談も始まる

ブースをみてくださった方の中には、当事者の人もいらっしゃりました。
乳がんの人や、お指の人、LGBTの人、そしてお耳のお悩みなど。

加えて当事者のご家族やご友人、職場の仲間といった人たちからもお悩みを受けました。

こうやってお悩みに寄り添えるのは、嬉しいことですし、もっともっと機会を作っていかなくてはならないと痛感。

戦利品

唯一残念だったのが、一人参加だったのでブースを離れることができず、皆さんの作品が見れなかったこと!

と、言いつつ、めちゃんこ可愛いハムチャンとの出会いがありました♡

まとめ

アジア最大級のクリエイターのイベント『デザインフェスタ』初出展ゆえ、バタバタしたり準備不足だったこともあり、次回への課題もありました。

しかし全体的なキャッチとしては、多くの人に知ってもらえた絶好の機会だったと思います。
よくあるイベントでは、心無い言葉を投げかけられたり、理解されなかったりしたことがありましたが、デザインフェスタの来場者は感覚が豊かな人が多いので、素直にエピテーゼに興味を持ってくださったように思います。

次回は秋開催予定なので、また出展したいと強く思っております。

デザインフェスタギャラリーでの個展も

もっともっとエピテーゼを知ってほしい。悩んでいる人やその周りの人たちにも病院意外で相談できる場所があることを知ってほしい。

そんな思いから、個展を開催します。


「エピテーゼ」とは、義手や義足とは異なり、病気や事故、先天的などで身体の一部を失った人々の美的側面に焦点を当てた身体的な装具です。自己肯定感や社会復帰など
QOLの向上にも貢献します。この展示では、ピンクリボン月間と併せて、乳がんと闘う人々や、その周りの人々の意識を高めたいと思い、ユーザーと製作者の視点から、社会的意義を広く俯瞰します。

期間:23年10月19(木)〜21(土)
場所:原宿デザインフェスタギャラリー west 1-B
原宿駅A2出口より徒歩9分・明治神宮前5番出口より徒歩5分
料金:無料
時間:11〜20時

期間中は終日在廊予定です。ぜひ遊びにいらしてください。

後日談

エンタメ特化型メディア「spice」さんが記事にしてくださりました!!

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