こんにちは。
エピテーゼをつくるプロの技術者エピテニストのみやびです。
私はエピテーゼをメイクやファッションのようなオシャレアテムとして社会に広める活動をしてます。社会問題を自分のスキルで解決したいと思っている方は、お友達になってね。
さて、今回はエピテーゼの歴史を解説します。
なかなか表舞台にあがってこない「エピテーゼ」。
一体いつから使われるようになったのか。
これまでどんな歴史をたどってきたのか。
今後はどんな風になっていくのか。
プロのエピテニストが解説していきます。
・エピテーゼをもっと知りたい方
・エピテーゼを作る人になりたいと思ってる方
エピテーゼとメソポタミア時代
エピテーゼは3500年前からあったともいわれています。
古代エジプトや、メソポタミア文明の遺跡から出土したミイラの一部から、
・人工の目
・人工の鼻
・人工の耳
が装着された状態で発見されています。
しかし、これらが復活を願う儀式で一緒に埋葬したのか、実際に使っていたのかはロマンに満ちています。
エピテーゼと古代中国・インド
西暦2世紀ごろから、漆(うるし)を用いて顔の修復をしていた記録があります。
その中では「鼻」を実際に創り、使っていたそうです。
記録の中では ‘’汗をかくと取れちゃう‘’ と書かれています。
いつの時代も「汗」は大敵でなんです。
エピテーゼと第一次世界大戦
エピテーゼが飛躍的に知られ、必要とされたのが「第一次世界大戦」です。
1914年7月28日から始まった第一次世界大戦は、飛躍的に軍事技術が発達した時代です。
毒ガスや爆弾、銃の威力もアップ。
しかし、それとは真逆で医療技術は追い付いていませんでした。
戦争では、毒ガスで顔を焼かれたり、顔面を銃で撃たれたりした兵士が溢れかえりました。
エピテーゼと女性彫刻家
想像してみてください。もし、自分の顔が焼かれて、ただれてしまったらどんな生活になるでしょうか。
顔を失くした兵士たちを救ったのは、ひとりの女性彫刻家でした。
彼女の名前は「アンナ・コールマン」さん。
彼女は顔を負傷した兵士たちのために、オーダーメイドのマスクを作り、彼らに第二のチャンスを与えました。
顔をなくした帰還兵は、約2万人にものぼり、彼女は約200のマスクを創りました。
まとめ・エピテーゼの未来
エピテーゼって、日本ではまだまだ知られていないアイテムです。
しかし、今後は必要不可欠になってくるでしょう。
それは、医療技術が発達しているので、体の一部をなくしても、命が助かる確率が高くなっているからです。
特に日本の医療は「命」を助けることが最大の優先で、「外見」に関することは考えられていません。
ですが、時代は変化し外科的治療の後は、病院以外のサポートを借りて「オシャレ」しながら「魅せる」ことができるようになってきました。
一番実感できるのが、「切断ヴィーナス」ではないでしょうか。
おしゃれな義足をつけた女性たちが、堂々と社会にメッセージを発信し、受け止めてくれる温かい世の中。
エピテーゼも「隠す」アイテムから「おしゃれに魅せる」アイテムへと、変化し、病院で作るものから、専用サロンで相談しながら創るものへと変わりつつあります。
あなたのお悩みがエピテーゼで解決できるかもしれません。
まずはお気軽にご相談ください。
コロナ対策と、プライバシー配慮のため「一日2名様限定のプライベートサロン」なので、ゆっくりとおくつろぎしながら、ご相談できます。
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今回も最後までお読みくださりありがとうございました。