ご近所イベント藝祭2023へ行ってきた。未来のエピテニスト発掘なるか!?

こんにちは。エピテーゼ専門サロン「エピテみやび」です。

当サロンのご近所には、日本で唯一の国立総合芸術大学「東京藝術大学」があります。

芸術のプロが集まる学校ですから、未来のエピテニスト®も発掘できるかもしれないと思い、お祭りに足を運んでみました。

東京藝術大学とは

上野駅の目の前に広がる上野公園の隣に位置する東京藝術大学、略して東京藝大!
ここは、日本の芸術教育機関であり、美術、音楽、映画、演劇などの芸術分野で高度な教育と研究を行う大学です。

藝祭とは?

「藝祭」(げいさい)とは東京藝術大学の学園祭で、音楽学部と美術学部が共同で参加するイベントです。第1回美術祭は1903年に開催されており、2023年に120年目を迎える、大変伝統のある祭典です。

巨大な御神輿

藝祭といえば、御神輿!各学部の1年生が共同で制作する御輿は藝祭の大きな目玉イベントになっています。

上野公園内でのパフォーマンス

上野公園の一角では、ステージができており、藝大生によるパフォーマンスが開催されていました。
今年は9月になってからも、太陽ギラギラで熱中症が心配される中、それぞれの想いを込めたダンスを披露。

じっくり鑑賞したかったのですが、あまりの暑さで断念。
途中、海外からの観光客が倒れて(多分熱中症)心配しましたが、大丈夫だったみたいです。


藝大生の個性あふれるハンドメイド

上野公園の一角から藝大に向かう途中には、藝大生の個性あふれる作品が販売されています。

さすが藝大!指を模った人形(?)が売っていました。
未来のエピテニスト®として、スカウトしたかったですが、タイミングが合わず不在。

イラストやTシャツ、エコバックから陶器のお皿や花瓶、ガラス、アクセサリーや書籍など、さまざまなものが販売されていました。

小さめのデザフェスといったところでしょうか。

眺めているだけで楽しいです。

おしゃれ耳かきゲット

今回マーケットで購入したのは「耳かき」です。真鍮と鉄製があります。

すべてお手製で形もデザインもマチマチ。サイズもいろいろあり、売り子生と会話を楽しもうと質問してみたけれど、そこはやはり藝大生。コミュニケーションスキルも芸術的でしたので、悩んで挙句小さめタイプを購入。

そのまま上野公園を歩くと、藝大へと続きます。

オリジナルの書籍から、2階ではアートや音楽関係の雑誌の古本を販売していました。

galleryを見ながら進むと、藝大の中へ誘導されます。

奥に進むと、藝祭の御神輿を縮小した作品が並べられていました。立体造形も美しく、細部までこだわりぬいて作られていました。

スマホgalaxyとのコラボレーション

流れに身を任せながら歩いていると、スマホのgalaxyさんとのコラボレーションの展示がありました。

最近は環境に配慮した製品を生み出す企業も多く、galaxyもその一つ。最先端の技術を使い、海洋プラスチックごみを再利用した素材でつくられているそうです!


海洋プラスチックは海の生物への影響も少なくありません。

アートと毎日使うスマートフォンを通じて、環境を意識するひとつのきっかけする活動です。

こちらのツボみたいなガラスは、光を使い、ガラスと人が地球に還元されるまでのプロセスを可視化したもの。

42リットルが入るガラス容器で、この42リットルという数字は一般成人の水分量である。

作品の意図は“自己と他者、世界とのつながりの大切さと持続可能性の重要性を感じ取ってもらう”ことだそうだ。

私もモノづくりのプロ、エピテニスト®であり、技術者を生み出す立場でもある。
地球にも動物にも人にも優しいのをモットーとして、活動しているが、やはりアートとしてのメッセージは強い。

ちなみにこちらの画像は、galaxyの最新機種のカメラで撮影すると、さまざまな表情がみえるという、アート作品である。

1日で回りきれない

じっくり、ひとつひとつの作品を観て、アーティストの想いを想像し、解説を読むと1日では回りきれない!

猛烈な厚さもあり、休憩しながら先に進む。

なんだかおしゃれな外観の建物を発見!
中では、これまた素敵な作品がずらり。

私が好きな立体造形もあり、テンションがあがります。

一番のお気に入りは”豆腐の建築計画”だ。

壁に展示されている作品だけをみていると、見逃しそうになる位置にちょこんとある。

こんな猛暑日には、冷ややっこが最高だと思いつつ、細部までこだわりぬいて作っているのが、伝わってくる。

広い構内を歩いていると、『美術解剖学研究室』という文字を発見!

さすが藝大生。スケッチもすんばらしい!


東京藝大の学際『藝祭2023』テーマは“いま ここで”

・・・・・

1日では回りきれないほど、楽しむことができました。


この時代、この場所で、「いまここで」しか存在し得ない情熱を、一瞬に燃える大生たちの青春を、記録には残せないその刹那的な熱狂を、現地に集う皆様と共有したいという想いが込められています。

不確実な時代を生きる私たちは今、何を考え、ここでどう生きるのか。
次の世代に何が残せるのだろうか。

残念ながら未来のエピテニスト®となりそうな人材との出会いはありませんでしたが、とても刺激的でした。未来の芸術家たちよ、ありがとう。

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