42年目の開催を迎える「健康分野」で国内最大のビジネストレードショーに出展してきました。
健康に関連する製品・サービスが広く展示・国内外の鉄板&最新トレンドがわかるセミナーも多数実施されていました。
今回ご縁があり、初めて大きなイベントに出展してみたので備忘録も兼ねて、会場の様子や出展してみた感想、そして今後出展を考えている人に向けて料金や準備の流れなどをまとめてみました。
ひと・社会・地球の健康を考える
ビジネストレード&セミナー
健康博覧会とは42年続く健康分野で最大のビジネストレースショーです。ビックサイトで平日の3日間開催されます。
国内外の鉄板&最新トレンドがわかるビジネスセミナーも多数実施されました。
この展示会は企業間の商取引を目的としたビジネストレードショーなので、お名刺をお持ちでない方、一般・学生のご入場はできないので、自分の商品やサービスをビジネス目的で広めたいって方にはピッタリでしょう。
「食品・サプリメント」「オーガニック・ナチュラル」「健康美容機器」「ジェンダードイノベーション」の、4つの大きなブースにわかれており、当社はジェンダードイノベーションに出展してきました。
ジェンダードイノベーションとは?
ジェンダードイノベーションとは聞きなれない言葉かと思いますが、性差に着目したヘルスケアのことです。あらゆる年代・ライフステージ・状況(障害の有無・病中病後・怪我・経済状況・生活環境)などにおける女性特有または男性特有の健康問題や健康ニーズ、健康の悩みに着目した製品やサービスのことです。
どんなブースが参加?
お家で乳がんの検査ができる機会やブラジャー・骨盤・よもぎ蒸し・生命保険や写真展・化粧品やストッキングなど様々なブースが出展されていました。
当社もジェンダードイノベーションのブースに設置し、200部作ったパンフレットも残りがわずかとなるくらい、多くの人が関心をよせてくださりました。
中には「気持ち悪い!!!」と吐き捨てながら過ぎていく人や理解できない人も少なくありませんでしが、メモを取りながら話を聞く女性やメディアさんなどと交流もありました。
また海外の人たちの反応が強く、自国にこんな精巧なボディがないから輸出してくれないか?とか、アートといってもいいでしょ!ワンダホーなんて言葉を頂きました。
アラブから外交官(!)も来場しており、キラキラ光る名刺をいただきました。
戦争もありエピテーゼを自国で必要としている人に届けたいって言っておりました。アラブ国への支店がいつかできると嬉しいな♪
来場人数は?
最終日は都内でも雪が降っていたので来場者数は少なめでしたが3日間の合計は2万人以上でした。
会場の様子は?
会場には目印となるレッドカーペットがありました。隣のブースとの距離も広々しており、来場者がゆったりとみられるようになっています。
また、ブースごとの壁がないので圧迫感もなくスッキリとしていました。約2万人の来場者がいましたが、交差しながら歩けるほど広々していました。
出展料金は?
気になる出展料金ですが装飾費込みで50万円です。消費税込みで55万円。
その他にかかる料金として
・ブースの背景写真製作15,000円(税抜き)
・椅子のレンタル 1脚850円(税込み?)
・会場までの電車代
・遠方なら宿泊費
・ご飯代
といったところでしょうか。
通常ビジネス向けの出展は100万円超えるので、お得といえばお得です。
助成金も活用しよう
中小企業は資金的に苦しい金額かと思います。すぐに利益につながる保証はありませんからね。
そんな時は助成金や補助金を活用する手があります。
事業者がある自治体により金額や提出内容は違うと思いますが、平均二分の一から三分の一くらいの補助が受けられることがあります。
その他必要な経費
その他必要な経費といえば、私の場合ですが、
・パンフレットやチラシの制作
・荷物の輸送代
・サンプル配布
・ディスプレイの什器
でした。
直接販売できない展示会なので、おつりや販売商品をもっていけないので、荷物は少なめかと思います。
ちなみに私は大き目のキャリーに入れて運んでいきました。
次回出展は?
次回は今回と比べて150%規模を拡大しての開催となるそうです。ブースが広くなりますが出展料は据え置きっぽいので合同出展してみるのもアリかと思います。
出展してみた感想
企業向けの展示会は初めて参加しました、一番大きかったのは同業者さんと仲良くなれたことです。エピテーゼの会社さんって全国でも5件あるかないかくらいなんです。情報交換もできないし、横のつながりもないんです。
今回私が出展したことで、人工乳房を作っている女性の社長さんと仲良くなることができました。どんな出会いがあるかわからないのが展示会の魅力ですね!
以下に良かったこと・残念だったこと、次回気を付けることを私なりにまとめました。
《良かったこと》
・出展者と仲良くなれた
・周知されて今後が期待される
・異業種とコラボレーションできるかも
・同業者との出会いがあった
《残念だったこと》
・商品が盗まれた!!!!
・一人だと大変(他のブースが見られない。ごはんに行けない)
・配布する資料が途中でなくなった
《改善しよう》
・スタッフやお友達を連れて行こう
・盗まれないような案を考えよう
・配布する資料や名刺は多めにもっていこう
・英語で自社商品を伝えられるようにしていこう
まとめ
商品やサービスを広めたい!と思ったら展示会に出展してみるのもいいかもしれませんね。私は予想もしなかった出会いや発見がありました。
次回は2024年2月20~22日開催!
なんと!ブースの大きさが5倍になるそうです。すでに予約が埋まっているそうなので気になる人はお早めに✮