【衝撃事実】ミイラ展に行ってきた。「義眼」は来世でも見えるように願いを込めたものだった【エピテーゼとの関連もあるかも】

こんにちは。
エピテーゼ専門サロン「エピテみやび」のオーナー田村雅美です。
名前の一文字をとって「みやび」って呼んでください。

さて、休日を使って近所の国立科学博物館の「ミイラ展」に行ってきました。

6人のミイラさんのそれぞれの人生をストーリーにして展示してありました。

またエリアごとに、
・ミイラ作りに込めた想い
・古代エジプト人の食生活
・高い美意識や音楽文化
・子供の暮らし

4つのブロックで構成されています。

お仕事柄、ついつい美容や人体について観察しちゃうんだけど、このミイラ展ではCTスキャンをして解析されていたので、とってもお勉強になりました。

なぜミイラを創り始めたのか?

古代エジプト人は来世に向かうため遺体の保存をしていたと考えられているそうです。

ミイラ作り

ミイラを作るときにまず最初に施す処置は「内臓を取る(脳みそ含む)」ことです。

でも「心臓は残す」んですって。

心臓は「知性や記憶を司る」と考えられてきたから。

興味深いですよね。
知性や記憶は脳じゃなかったなんて。

ハートの部分(感性)が大きな役割を果たしていたのかもしれませんね。
ちょっと女性的な部分が大きかったのかな?

内蔵を取り出したあとは天然の塩に漬けて35日間乾燥させます。

最後に樹脂を染み込ませた亜麻布を巻いていきます。

ミイラ職人の道具

ミイラ職人は数々の道具を使って、脳みそを鼻から掻き出したり、内蔵を取り除いたりしていたそうな。

中には作業中、木で作られた道具が折れちゃって、頭蓋骨の中に残されていたミイラさんもいました。(個人的にはここが一番グッとキタ)

で、この道具はもちろん手作りなんだけど「指」をデザインされたものがあったの。(次にぐっと来たのはコレ)

具体的なものが展示されていて、「2本指型こぶ」と言い、ミイラを作る際に切開部を呪術的に施すためのものがあったの。

黒くてツヤツヤしていて、形はピースをした時の人差し指と中指の2本をイメージした感じ。

とっても不思議なパワーを発していたよ(個人的な感想)。

ミイラ作りで取り出した内蔵は、部位ごとに入れる専用の壺に入れてミイラ本体と一緒に保管されるんですって。

もう、ロマンしかない。

古代エジプト人の食事

主食はパンと大麦のビールでした。

お肉は贅沢品でした。

だが、お肉が毎日食べられることができた裕福な人がミイラになるんで、CTスキャンからは「コレストロールが高かった」形跡(血管にプラーク)が見て取れるそう。

いつの時代もお野菜が良いんだね。

個人的に自分と似ているな~っと、一番強く印象に残ったことがありました。

セクメト女神の像に

セクメト女神はビールを飲んでなだめられ、病気を治す神となった

と書かれていて、いつの時代も女性はそういう存在なんだなって親近感がわきました(笑)

古代エジプト人の美意識

お化粧品やオイルは死者にも捧げられたそう。
それは、

現世だけでなく来世でも見た目に気を使う必要があった

と考えられていたから。

これってエピテーゼにも通じるところがあるよね❣❣

古代エジプトから現世まで、人間は「見た目」を気にしていたのよ。
だから、現代でも人と違うからって悩まなくてもいいの。
だってエピテーゼがあるんだから。

おっと話がそれたけど、

クレオパトラさんって、目の周りにくっきり「アイライナー」入れてるよね。

クレオパトラの似顔絵イラスト

このアイライナー、おしゃれだけの目的じゃなかったこと知ってた?

「コホル」っていう名前でこれは後にアルコールの語源になるんだけど、このコホルを目の周りに塗ることで、目を大きく魅せる以外にも、抗菌作用で、乾燥やハエから目を守るものだったと言われてるんだって。

全く理にかなってる!!

ミイラの義眼

義眼のイラスト

CTスキャンから明らかになった義眼。

ミイラ君には「義眼」が入れられる。

その意味は

来世でも見えるように

と信じられていたからだ。

今回の展示には無かったけれど、義眼同様ミイラには男性器を模したものもが施されることもあるそうな。

来世でも子孫繁栄を祈っていたのだろう。

エピテーゼの起源は「メソポタミア時代」からと言われているが、きっとこうした考えから発展し、生きている人にも必要だとなり、今に至っているのかもしれないね。

日本とミイラ

ミイラの存在や文明があるってことを知ったのが江戸時代中期。
朱子学者の新井白石さんっていう学者さんが初めてエジプト国と文明を認識したといわれています。

ちょっと以外だったんだけど、江戸時代には

ミイラは薬として輸入されていた!!

そうなんです。

なんだかショックだったけど、まぁ乾燥した虫や爬虫類が漢方になってるから、近いものがあるのかもなって思う。

日本人が最初にエジプトに行ったのは江戸時代末期の1862年。幕府からの派遣でした。
日本とエジプトは約9600キロも離れていて、今のように簡単に行けない時代。

幕末の侍とスフィンクスが一緒に記念写真を撮った写真があり、テンションが爆上がりしました。

猫のミイラと香り

ミイラ展の中には「猫のミイラ」があり、包帯でつくられた耳がピンっとなっていて可愛いかったです。お顔も猫そっくりに形つくられていました。

しかし、この猫をCTスキャンで撮影してみると

骨は砕けてバラバラに入っていました。

下顎の一部や耳の一部の骨が確認でき「子供」でした。

骨がバラバラだったことを想像するに、エジプトでは猫は大切な存在でしたが、外見ほど中身は大切に扱われていなかったことなのでしょう。

最後に「ミイラの香り」を再現したコーナーがありまして♪

嗅いでみたところ、「お香」っぽい個人的には好きな分類に入る香りでした。

ミイラを作る際に使う薬液の匂いなんだろうと思います。

ついついお仕事がら、エピテーゼとの関連を探しちゃう。

貴重な経験ができた休日でした。

自分用にゲットしたお土産はこちらのマグカップ♪

ミイラ展は2022年1月12日まで開催してるので、ぜひ足を運んでみてね。

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