【開催レポート】見た目の悩みに寄り添うエピテーゼ展XIを終えて

2024年春、第11回目となるエピテーゼ展XIを開催しました。
原宿のギャラリー「デザインフェスタギャラリー原宿」にて行われたこの展示には、多くの方が足を運んでくださり、さまざまな出会いや気づきを得ることができました。

「エピテーゼって、はじめて聞きました」
「こういう外見ケアの選択肢があることを、もっと早く知りたかった」
そんな声が、今回もたくさん寄せられました。

エピテーゼとは、事故や病気、生まれつきなどの理由で体の一部に変化があった方が、手術をせずに、外見を整える“新しい選択肢”です。

けれど、サロンに直接問い合わせるには少し勇気がいるという方も多くいらっしゃいます
だからこそ私たちは、“誰でもふらっと入れる場”として、ギャラリー展示を続けています。

本記事では、エピテーゼ展XIで出会った方々の声や、展示を通して感じたこと、そして改めて見えてきたことをお届けします。

サロンに行く前に、“そっと知る”という選択

──エピテーゼ展示会に訪れた方たちの声より

先日、11回目となるエピテーゼの展示会を開催しました。
今回も、思いがけないたくさんの方との出会いがありました。

福島や長野など、遠方からご家族で足を運んでくださった方。
「エピテーゼを作ってほしい」と、展示品をじっと見つめながら話してくださった方。
「自分も作り手になりたいんです」と目を輝かせて話してくれた学生さんもいらっしゃいました。

展示に来られる方の多くは、「まずは、知りたくて来ました」おっしゃいます。


「当事者です」と名乗らなくてもいい場所

サロンに直接問い合わせをするのは、少し勇気がいる。
誰にも相談できずに、ひとりで悩んでいる。
そんな方にとって、ギャラリーでの展示は、とても自然に“第一歩”を踏み出せる場になります。

展示会では、エピテーゼの実物をご覧いただき、素材に触れていただくこともできます。
私は在廊していますので、その場で直接お話しもできます。もちろん、お話しされなくても大丈夫です。

**「ここなら、さりげなく見られると思って」**と来てくださる方が、実はとても多いのです。


ギャラリーだからこそ伝えられること

私がアートギャラリーという場所で展示を行っているのには、理由があります。

・予約もチケットも必要ない、誰でも入れる空間
・「当事者」と名乗らなくても見に来られる安心感
・写真や実物展示を通して、自然に情報が受け取れる
・サロンとは違った雰囲気の中で、気軽に話せる距離感

そして何より、「自分の悩みは、ひとりじゃなかったんだ」と感じられる空気が、ギャラリーにはあるのです。


サロンに行く前に、まずは見てみませんか?

「いきなり予約するのは不安だけど、気になっている」
「どんな人が作っているのか、まずは知りたい」
「見た目のことを、誰かに話したかった」

そんな方にこそ、展示はおすすめです。

今回の展示を通じて改めて思いました。
エピテーゼは、見た目を整えること以上に、“心のよりどころ”になるのだと。

次回の展示も、また開催を予定しています。
もしタイミングが合えば、どうぞ気負わず、ふらっと見にいらしてください。
スタッフ一同、あたたかくお迎えいたします。

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