【展示会体験記】未来を支える技術と可能性を見てきました

こんにちは。エピテーゼ専門サロン《エピテみやび》の代表、みやびです。

先日、東京都立産業貿易センター浜松町館で開催された『ニーズ・シーズマッチング交流会2024』の展示会に行ってきました。

このイベントは起業仲間のご紹介で知り、多くの福祉機器や支援技術が紹介されており、私たちの生活を支える未来の可能性を感じられる内容でした。

筋電義手の体験と「ロボット感」

展示会場では、実際に筋電義手を体験しました。装着してみると、きちんと反応し指の形になり感動しましたが、「ロボット感」もありました。動かす度に、ウィーンという機械音が特徴的で、SF映画のような世界を感じさせます。また、重量もあり、実際に長時間使用するには、筋力や慣れが必要だと感じました。また、手のひら全体で動かくことができず、外見も「ロボット感」があるため、使用者の負担を軽減したり、外見の工夫が今後の発展に期待するところです。

エピテーゼの視点から見えた新しい可能性

展示物をエピテーゼの視点と、お客様の視点で見てきました。

先ほどの筋電義手の開発を手掛ける会社さんは、指先だけを欠損された方向けの「小さな義手」のような製品も作っていました。

見た目はリアル感がありませんでしたが、日常生活で「指先を使いたい」というニーズに応える実用性を感じました。

また、興味深かったのは、ペンやスプーンに巻くシリコン製の補助器具です。これを使えば、自分が持ちやすい太さに調整でき、日常生活の快適さが大きく向上しそうだと感じました。

こちらは車いす。
高い位置のものが取りやすいよう、上昇したり、フラットになったり、こういう車いすがあったら生活しやすくなりそうだなと思いました。


こうしたアイデアは、お客様のお悩みに合わせたカウンセリングや、エピテーゼのさらなる可能性を考えるうえで非常に参考になります。

起業仲間の挑戦に感心

会場では起業仲間にも再会しました。彼らは、ストーマの方や車いすユーザーが脱ぎ着しやすい洋服をデザインしています。その着眼点とアイデアの鋭さに感心しました。

「誰もが快適に暮らせる」ことを目指した工夫が詰まっていて、社会を変える力を持つ取り組みだと感じます。

ベッドの上で入れるお風呂?介護の未来を感じる技術

展示会には、介護に関する最新技術も多く展示されていました。

その中でも印象に残ったのが、ベッドの上でお風呂に入れるサポート機器です。介護を必要とする方にとって、生活の豊かさが格段に向上するアイデアだと感じました。

知らないことを知る、広がる可能性

今回の展示会では、多くの新しい情報に触れることができました。こういった場での学びは、エピテーゼの可能性をさらに広げるヒントにもなります。

「外見だけでなく心も回復する選択肢」をもっと多くの人に届けることで、誰かの生活を支える力になれるかもしれません。

次回は出展側に?

展示を見学して、次回は私も出展側として参加したいと思いました。

エピテーゼが「新しい可能性」を提供できる存在であることを、多くの方に知っていただけるチャンスになりそうです。

技術の進化とともに、支援の幅はますます広がっています

エピテーゼもその一部として、さらに多くの人々の力になれるよう、これからも活動を続けていきます!

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