こんにちは。エピテーゼ専門サロン《エピテみやび》の代表、みやびです。
今回は、「私の足の指は変わってる?」と悩み続けた50代女性のお客さまのお声をご紹介いたします。

小学校のプールで「どうしたの?」と聞かれたあの日から、ずっと人前で裸足になるのが怖かった。
サンダルも温泉も避けてきたけれど、ある日テレビで偶然見た“ある言葉”が、私の人生を変えました。
――これは、足の指の悩みと長く向き合ってきた一人の女性の、静かな変化の記録です。
お客様の声
初めて「自分の足の指が他の人と違うかもしれない」と気づいたのは、小学校2年生のプールの時間でした。
クラスメイトに「どうしたの?」と聞かれ、恥ずかしかった気持ちは今でもよく覚えています。高学年になるにつれて、裸足になる体育や臨海学校など、“楽しいはず”のイベントが、憂うつなものに変わっていきました。
年頃になると、夏なのにサンダルを楽しめないこと、足の指が透けないように黒い靴下で過ごす毎日…。
おしゃれが大好きだった分、とても切ない気持ちでいっぱいでした。プールや温泉といったシーンも、自然と遠ざけるようになりました。
若い頃ほど気にしなくなった今でも、温泉などでじっと好奇の目で見られることには、やはり慣れません。そんなある時、偶然テレビに映ったほんの一瞬の映像に、思わず衝撃を受けました。
それは、何十年も「醜いもの」として心に封じ込めていた、自分の足の指の形と同じだったからです。「もう折り合いをつけてきたつもりだった」――
そう思っていたのに、私は「エピテーゼ」という初めて聞く言葉を、夢中になって検索していました。
そんな選択肢があることに、ただただ驚きました。エピテみやびさんのホームページを拝見して、同じような悩みを持つ方が大勢いること、
そして“エピテーゼ”という存在を知れたことで、心の奥にしまい込んでいた「自分の身体のタブー」と、改めて向き合うきっかけになりました。そして不思議なことに、長年自分の指に対して抱いていたネガティブな気持ちが、
“あるがままの自分を受け入れた上での選択”という前向きな気持ちに変わっていったのです。綺麗に治す、というよりも、長く悩んできたことを、工夫しながらカバーできる世界があること――
裸足で人前に立てる「開放感」を味わえるなんて、本当に嬉しい発見でした。
これは、同じ悩みを持つ方にしか分からない気持ちかもしれません。素敵な洋服を着ると、気持ちまで明るくなるように。
エピテーゼもまた、おしゃれと同じくらい、気軽に、人生を豊かにしてくれる素敵なアイテムだと思います。今年は、ずっとやってみたかったヨガを始めてみようと思い、これまで買ったことのなかった「指先の出るヨガ用ソックス」を購入してみました。
以前の私では考えられなかった選択です。最初は少し不安もありましたが、実際にお会いして、田村さんのものづくりに対する真摯な姿勢にとても感銘を受け、安心してお願いすることができました。
このような機会を与えてくださったことに、心から感謝しています。
本当に、ありがとうございました。
Yさま 両足薬指短指症 50代 東京在住 フリーランス