こんにちは。
エピテーゼ専門サロン『エピテみやび』のオーナー田村雅美です。
さて、暖かくなってくると草刈り機による事故が増えてきます。
手指の切断や、目の負傷などの事故です。
当サロンでも、お指を切断されてしまった方からのご依頼が増える時期でもあります。
そこで今回は消費者庁も注意喚起をしている草刈り機による手指の切断の事故をまとめてみました。
5年で88件の指切断事故
暖かくなってくると、雑草との闘いが始まる。
あなたも見たことがあると思う。道沿いの雑草駆除を。
そう、ヘルメットを被ったおじちゃんたちが、長い棒を持って左右に動かしながら雑草を駆除している姿です。
カマをもって、1本1本雑草を抜いていくのは、とてもとても重労働。文明の利器『草刈り機』を使うことで、腰にも負担がなく短時間で楽に雑草を排除することができるのです!
とはいえ、草刈り機は高速で回転する刈刃が露出しているため、十分安全に留意して使用しないと大変危険なんです。
5月~7月が事故が多い
消費者庁では刈払機を使用中の事故情報が、平成27年4月から令和2年3月末までの5年間に計88件寄せられています。
刈刃への接触や巻き込まれによる事故が半数以上を占めており、手指の切断などの重大な事故が発生しています。
しかも、1年のうち5月と7~8月にもっとも事故が多く発生しています。
実際にあったお話
数年前のお話です。わたしはシルバー派遣で草刈りのアルバイトに出かけました。
毎年やっていることですし、特に難しい作業ではありませんでした。朝から国道沿いの雑草を数人で手分けしながら、手際よく刈っていました。
草刈り機の機会は、丸いディスク状の歯が回転することで草を刈っていくのですが、時々長い草同士やひも・ビニール袋などがが絡まり、回転しなくなってしまいます。
絡まって動かなくなった場合は、電源を止めゴミを取り除く作業をします。日に何度か絡まることはあったので、この日もいつもと同じようにゴミを取り除こうとして、手を伸ばしました。
あっ!と思った一瞬の出来事でした。
ゴミを取ろうとした瞬間にディスクの刈刃が勢いよく回り始めました。
次の瞬間、左手の親指が飛んでいきました。
人差し指も半分もっていかれたけど、なんとか残ってよかったよ。しかし親指がないのは不便だね。
まとめ
日常生活の中では、指を切断する事故は身近にあります。
もしそうなってしまったら、エピテーゼ専門サロン『エピテみやび」にご相談くださいませ。