「ずっと気になっていたけど、誰にも言えなかった」
「メイクでも隠しきれない」「手術するほどじゃない」
それでも、鏡を見るたびに、心がふっと沈んでしまう──
そんな外見の悩みを抱えていませんか?

人にはなかなか打ち明けられない“気になる形”に、
もうひとつのやさしい選択肢があることを、あなたはご存じでしょうか。

それが、“エピテーゼ”という方法です。



ある日、わたしのもとに一通のメッセージが届きました。

「顔に傷跡があり、ずっと悩んでいます。
エピテメイクという講座を見つけて、少しでも気持ちが軽くなるかもしれないと思って、ご連絡しました。」

その言葉に、胸の奥が静かに震えました。

誰にも言えず、長いあいだ抱えてきた外見の悩み。
それは、ほんの小さな凹凸だったり、色の違いだったり、
“他の人には気づかれないかもしれない”けれど、ご本人にとってはとても大きなものです。

エピテみやびにはこれまでにも、
顔に残った傷跡やニキビ跡、過去の手術による凹み、
水疱瘡の跡ややけどの痕など──
「仕方ないもの」として、ずっと抱えてこられた外見のお悩みをご相談いただいてきました。

そういったお悩みは、見た目には大きく映らなくても、
ご本人にとっては、長年ずっと気になってきた、心の奥にあるもの。

私自身、エピテーゼを専門に扱ってきた立場から感じるのは、
“ただ隠す”のではなく、“そっとなじませて自然に見せる”ことの大切さです。

それによって、
「もう無理だと思っていた服が着られるようになった」
「自分の顔に目を向けられるようになった」
そんな声を、何度もいただいてきました。

人工皮膚でやさしく整えるという選択肢が、
これまでになかった“あいだのケア”として、たしかに必要とされていると実感しています。

ちなみに、エピテーゼに関する講座の運営は、
わたしが代表を務めている「日本エピテーゼ協会」という別の組織で行っています。

実はこの講座、数年前に試験的に開催したことがありました。
受講された方もいらっしゃいましたが、当時はそれほど大きな反響にはつながらず、
「今ではないのかもしれない」と、お蔵入りにしたままでした。

でも、今回のメッセージが届いて、あらためて気づかされたんです。

「やっぱり、必要とされている」──と。

わたしが目指しているのは、
ただ外見を整えるだけではなく、
その人が自分らしく生きていくための、小さな自信を取り戻すお手伝いです。

そのために今、エピテーゼの知識と技術を活かした「エピテメイク講座」を
もう一度かたちにする準備を進めています。

講座は現在リニューアル中ですが、
エピテーゼについてもっと知りたいという方は
どなたでもご参加いただけるオンラインミニ講座「エピテーゼってなに?」を、定期的に開催しています。

外見に悩みを抱えている方も、
誰かを支えたいと思っている方も、
まずは「知ること」から、一緒にはじめてみませんか?

また、今回の講座準備に至った想いや背景は、noteにも綴っています。
よろしければ、そちらもぜひご覧ください。


▶エピテーゼ展Ⅺ(5/3~7日@原宿):https://designfestagallery.com/gallery-detail/?id=33912

▶エピテーゼ専門サロン エピテみやび:
https://epitemiyabi.jp/

▶日本で唯一!エピテーゼの学校 日本エピテーゼ協会:https://epiteschool.net/

▶エピテーゼってなに?ミニ講座:
https://epiteschool.net/curriculum/

▶デジタルコンテンツ:https://store-epithe.stores.jp/

▶noteでも執筆中:https://note.com/epite_miyabi

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