ある日、原因不明で指の骨が溶け、指が短くなってしまいました。
さかのぼること十数年前、朝方になると右手がこわばり、とても使い辛い日が続きました。そのうちに人差し指だけが赤く腫れ、夜中に痛みで起きるようになりました。
近くの整形外科で見てもらいましたが、返ってきた言葉は「老化だね。仕方ないよ」と耳を疑うようでした。
痛みが続きどうにか楽になりたくて専門のクリニックで検査してもらいましたが、原因不明でした。痛く、辛く、日常生活にも支障が出るほど。
誰にもわかってもらえなく、苦しい日々でした。時が経ち、MRIで検査をしたら『第一関節の骨が溶けている』と。原因は不明でしたが、痛みの理由がわかり少し心が軽くなりました。しかし、溶けた骨を伸ばす手術は無く、人工関節のような器具を入れても、成功する確率は少ないと言われてしまいました。
還暦も過ぎ、年も年なので仕方ないと自分に言い聞かせてきましたが、趣味で始めたフラダンスでは指先が気になり集中できず先生に怒られてばかり。
そんな時、みやびさんと出会いました。
右手人差し指/60代女性 長野県 主婦
長野に住んでおり行くことに躊躇しましたが、新幹線ですぐだと思い直し、予約の日がワクワク小旅行な気持ちで伺いました。
出来上がったら、この醜い曲がり小さくなった指を気にせず人前で出せること、そしてのびのびとフラダンスが踊れることが何よりも楽しみです。
後日のお声
今日は、この春の1つ目のフラダンスの発表を終えてきたところです。
先生始めグループの皆さんにこの新しい指(エピテ)を披露したら、皆さんビックリしてました。「今はこんな事もできるのね〜」
「それにしても良くできてるー」と触って感心していました。今日は一番前の真ん中で踊ったのですが、いつもならやはり指が気になって、指を目立たなくする事に気が行っちゃってミスする事が多々あって困っていました。
今日は、指を気にすることなく踊りに集中出来て、とても気持ちよく踊れました。
おまけに、先生に褒められちゃいました。とっても嬉しかったです。
お客様の許可を得て掲載しております