「母が気づいたのは、私が4歳のときでした。左右の足の薬指が、どちらも成長していなかったのです。」
生まれつきの奇形──「短指症」だと分かったのは、その頃のことでした。
やりたかった剣道や水泳も、足の見た目が気になって諦めてきました。
法事などで靴を脱いでストッキング姿になる場面も憂うつでした。
「変わってる指だね」「何それ」…周囲の無神経な言葉に傷つき、いつしか私は、極力“裸足を見せないように”生きることを当たり前にしてきたのです。でも、短指症は進行性の病気ではないし、痛みもない。
「これくらいで悩むなんて、ぜいたくなんじゃないか」
そんなふうに自分を納得させながら、気づけば60歳を迎えていました。──ある日、スマホで久しぶりに「短指症」と検索してみたのです。
すると、突然「エピテーゼ」という言葉が目に飛び込んできました。手術じゃない?
自分の指を、自然に作ってもらえる?ドキドキしながら、勇気を出して「エピテみやび」にメールを送りました。
あれから2か月。
今、私はオーダーメイドで作っていただいた“私の指”が完成するのを心待ちにしています。今までずっと我慢してきたことを、これから一つずつ叶えていきたいのです。
素足のまま下駄をはいて、浴衣姿で出かけてみたい。
ヨガも思いっきり楽しみたい。そして、心から思うのです。
「何歳になっても、遅すぎることはない」と。「人間は、自分の心が向いた方向に、人生のエネルギーが運ばれる」──そんな言葉を、私は今、実感しています。
だからこそ、これからは“明るい方”に舵を切って生きていきたい。
長いあいだ抱えてきた“あきらめ”を、ようやく手放せたような気がします。この人生の転機を与えてくださった、みやび先生に、心から感謝しています。
お住まい: 横浜市 年代:60代 ご職業:フリー講師
お名前:N様 お悩み: 短指症




みやびの想い
メールでご相談をいただいたとき、最初の一文に、こう綴られていました。
「60歳になって今さら、と思いながらも…」
その言葉を読んだ瞬間、私は“いまさら”なんて言葉を簡単に使わせてはいけないと、強く思いました。
「痛みがあるわけじゃないし」「もっと大変な人もいるし」──
そうやって、自分の悩みを後回しにしてきた方の声を、私はたくさん聞いてきました。
でも、どんな小さな違和感やコンプレックスも、その人にとっては“日常そのもの”を変えてしまうことがあります。
だからこそエピテーゼは、単なる見た目の補いではなく、その人の人生そのものを回復する手段だと、私は考えています。
「素足で下駄を履いて、浴衣で出かけたい」
「ヨガをして、身体を自由に動かしたい」
それは、60代の方の“夢”ではなく、“これから叶えていく日常”です。
エピテーゼは、そうした未来の一歩を支える道具でありたいと、心から願っています。
遠慮や諦めの先にある“本当のあなた”を、これからの人生で思いきり咲かせてください。
その一歩をご一緒できたことに、深く感謝しています。
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