【お客様の声】両耳小耳症|耳エピテーゼ製作|No.89

先天性の両耳小耳症により、幼い頃から耳の形状に悩みを抱えてきた方の、耳エピテーゼ製作例です。
長い間そのままの状態で生活してきましたが、人生の節目をきっかけにエピテーゼ製作を検討され、ご相談をいただきました。

※掲載内容はご本人の許可をいただいています
※個人が特定されないよう配慮して掲載しています
※製作例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません

エピテーゼとは

エピテーゼとは、事故・病気・先天的な理由などにより身体の一部に欠損や変化が生じた方に対し、その部位を再現することを目的とした装具です。
身体の機能を補う義手・義足とは異なり、見た目を整えることを目的としています。

▶ エピテーゼとは
https://epite.org/epitese/

ご相談者について

お住まい:東京都
年代:40代
職業:会社員
状態:先天性両耳小耳症
製作部位:両耳

製作内容

状態:先天性両耳小耳症。幼少期から耳の形状の違いを感じながら生活してきた状態。

製作方法:オーダーメイドによる耳エピテーゼ製作。
顔のバランスや皮膚の色味などを確認しながら個別に製作を行いました。

お客様の声

エピテみやびの皆さま、この度は素敵なお耳を作ってくださりありがとうございました。

私は先天性両耳小耳症なので、幼い頃からこれが私なのだという思いで生きてきました。小学生の頃には皆と違う形状であることからいじめを受けたこともありましたが、手術で形成する時間や痛みを考えたとき、今のままでいいやという思いが強く、今に至りました。(単なるビビリでした笑)

困り感としては、ピアスやイヤーカフなどのオシャレが出来ないことくらいでしたが、髪をアレンジしたり洋服でオシャレを楽しむ毎日でした。

1年前に母を病気で亡くしました。1周忌が終わり、ようやく心が落ち着いた頃、生前の母の言葉を思い出しました。

「耳を作ってあげたかったな」と。

母の形見の中にはいくつものイヤリングが眠っていました。「今の私にはこれを身につけることも出来ないのか。でも、これを身につけたら違う私に出会えるのかもしれない」と思いました。

その時、エピテみやびに相談することを決めました。

製作の過程では、細かな希望や悩みも丁寧に聞いていただき、安心して進めることができました。耳の形を決めていく時間もとても印象に残っています。
完成品を手にした時は、自分の分身が誕生したようで、とても幸せな気持ちになりました。
メンテナンス方法もしっかり教えていただき、安心して受け取ることができました。

これから洋服に合わせてオシャレをしたり、母の形見を身につけるのが楽しみです。また天国にいる母の願いも叶えてあげられそうです。

エピテーゼは見た目を整えるだけではなく、自分の生活を豊かにするためのツールなのだと改めて感じました。
手術という方法をとらなくても、今の時代には叶えられる選択肢があります。
少しでもどうしようかな、やっても大丈夫かなと悩まれている方へ。

どうぞ扉を叩いてみてください。
自分が行動に移した時、それを実現するために支えてくれる人がここにいます。

本当にありがとうございました。

※本記事の「お客様の声」は、ご本人の体験・感想を掲載したものであり、個人の主観によるものです。
※掲載内容はご本人の許可を得たうえで、個人が特定されないよう配慮して掲載しています。

デザイン例

ご相談について

エピテーゼについて詳しく知りたい方や、製作を検討されている方は、以下をご確認ください。

▶ エピテーゼとは
https://epite.org/epitese/

▶ エピテーゼを検討されている方へ
https://epite.org/consider/

▶ 製作の流れ・条件
https://epite.org/process-and-conditions/

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※個人が特定されないよう配慮して掲載しています。
※製作例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

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